アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダ毒出し生活のススメ

毒出し生活

きちんと排出できていますか?

 

便秘が癖になっている人、お通じがなかなか出なくて悩んでいる人!必見です。

ちゃんと排出できることは、私たちの生活にとって、健康にも美容にもとっても重要なことです。

排出がちゃんとできていないと、老廃物が長い時間体内に滞在し溜め込んでしまいます。

まず、体から出すことが基本!

便秘の根源については、アーユルヴェーダ的に言うと、2つの原因があると言います。

 

ヴァータの性質である乾燥をケアする

 

一つ目は、「ヴァータの乱れ」

二つ目は、「アーマ(毒素)の増加」

 

一つ目であるヴァータの乱れが原因による便秘について説明します。

ヴァータは、風と空のエネルギーを持ち、軽さや乾燥、冷たさの要素が強く、便秘たるものも内臓の乾燥によってなるものだと言われています。

要するに、腸内に潤いが少なく乾燥してしまっていると言うことですね。

このような場合は、油分が足りていないので、普段から適度に油を含んだ食事を積極的にとり、水分を十分に取ることが大切です。

油といっても、高カロリーな質が良くないものではなく、なるべく良質な油をとりましょう。ギー油や、ヒマシ油、ヒマワリ油などをお勧めします。

また、ヴァータタイプの人は特にアヴィヤンガ オイルマッサージととっても相性が良く、ヴァータ性質の鎮静を目指してくれます。

乾燥してしまった空間に潤いを補ってあげるとよいでしょう。

 

アーマ(毒素)排出のケアをする

 

二つ目であるアーマ(毒素)の増加が原因による便秘について説明します。

アーユルヴェーダでは、体内で十分に消化しきれずに残ってしまった 未消化物・毒素・老廃物 アーマ」と呼んでいます。

毒素が体内からスムーズに排出ができなく、腸管に溜まってくると便通が妨げられます。

ゴミが溜まると水の流れが悪くなり、詰まってしまう原理と同じことです。

体内で出しきれなかった毒素は、吹き出物、肌あれ、胃痛、となって現れ、時には体調不良として症状が出始めます。

アーマが体に溜まると、疲れやすくだるさが抜けなかったり、やる気が起きなくなったりを繰り返し、やがて病を発症します。

この乱れを正すのがお白湯です。

お白湯は、胃腸や内臓を温めて、消化機能を促進させ、体内に溜まった老廃物を排出してくれます。

朝起きたタイミングと夜寝る前にコップ一杯のお白湯を毎日飲むことから始めてみましょう。

 

女性の便秘の主な理由と原因

 

1、排出したい!と思った時に我慢をしている

2、ホルモンバランスの乱れ

3、筋力の低下

4、過激なダイエット、または食べ過ぎ・食べなさすぎ

 

習慣化し心も体もリラックスな状態を維持することが大切

 

毎朝、起きたら朝ごはんを食べる前にトイレに座るように心かけましょう。

その時に、無理に出そうと力みすぎたり、出さなければいけない!早く出さなければと言うプレッシャーを感じてしまうのはNG!

痔になってしまったり、過度に脳に負担をかけることになってしまいます。

ヴァータの時間である午前2時〜6時は腸が活発に活動する時間です。

朝はの時間は、最も排泄の準備が整う良い時間帯です。目覚めてから、家を出る時間までの間でゆっくりと排泄できる時間をとってあげてください。

 

今日から習慣的に始めて脱便秘

 

・起床、日中、寝る前にコップ一杯のお白湯飲む

・食べすぎた時は、胃腸を休めるために消化の良い食事に変更を(キッチャリーをお勧めします)

・お湯にレーズを浸して、翌朝に飲む

・定期的なオイルマッサージ